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「最初は、営業になりたかったわけじゃない。」 お客様にもっと寄り添いたくて選んだ、私のキャリアチェンジ。

update:2026.08.30

阿南りさ子さん
2022年入社/コンサルティング営業部
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-「営業になりたい。」
実は、最初からそう思っていたわけではありませんでした -


新卒で入社し、希望していたインテリアコーディネーターとして約2年間、お客様の家づくりに携わってきた阿南さん。
お客様一人ひとりと向き合い、「本当に納得できる家づくり」を大切にしてきたからこそ、コーディネーター時代にはお客様満足度で表彰された経験もあります。

そんな阿南さんが次に選んだのは、営業という新しいステージでした。

きっかけは、「もっとお客様に寄り添える仕事がしたい」という想い。
現在は営業として、コーディネーター時代の経験を活かしながら、お客様一人ひとりに合わせた提案を行っています。

今回は、コーディネーターから営業へキャリアチェンジした理由、そして職種が変わっても変わることのない、お客様への想いについて伺いました。

希望していたコーディネーターから、営業へ

―まずは自己紹介をお願いします。現在のお仕事内容と、これまでの経歴を教えてください。

新卒で入社して、最初は希望していたコーディネーターとして配属されました。
約2年間、お客様と内装の打ち合わせ等のコーディネーター業務を担当した後、営業部へ異動。現在はコンサルティング営業として家づくりのお手伝いをしています。
もう入社5年目になりますが、本当にあっという間でした。
営業は未経験からのスタートだったので最初は不安もありましたが、今では「自分にはこの仕事が合っていたな」と感じています。

「もっとお客様に寄り添いたい。」コーディネーター時代に大切にしていたこと

―コーディネーター時代は、どんなことを大切にして仕事をされていましたか?

一番大切にしていたのは、お客様の本音を引き出すことです。
打ち合わせでは、「これでいいです」と言っていただいても、「本当に納得して決められたのかな」と考えるようにしていました。
だから私は、
「何点くらい気に入っていますか?」
「他にも気になるものはありませんか?」
と、一歩踏み込んでお聞きすることを意識していました。
そうすると、「実はこっちも気になっていて…」と、本音を話してくださるお客様も多かったんです。
家づくりは、人生で何度も経験するものではありません。
だからこそ、「なんとなく」で決めるのではなく、「これが一番良かった」と心から納得していただける打ち合わせにしたいという想いで仕事をしていました。

―現場にもよく足を運ばれていたそうですね。

はい。本当によく行っていました。
入社した頃に先輩から、
「図面だけでは分からないこともあるから、現場を見てきた方がいいよ。」
と教えていただいたんです。
それからは時間を見つけて現場へ行くようになりました。
特に意識していたのは、大きな声で挨拶をすることです(笑)
職人さんや業者さんに顔と名前を覚えてもらいたくて、自分から積極的に声を掛けるようにしていました。そうすると、少しずつ話しかけてもらえるようになり、現場のことも相談しやすい関係になっていったんです。
現場で気になることがあれば、お客様へ確認したり、必要に応じて業者さんへ相談したり。
完成してから「思っていたのと違った」とならないように、自分にできることはできるだけやろうという気持ちで取り組んでいました。

―そうした積み重ねが、お客様からの評価にもつながったのでしょうか。

ありがたいことに、コーディネーター時代には、お客様満足度で表彰していただきました。
もちろん表彰はうれしかったですが、それ以上に、
「阿南さんに担当してもらえて良かったです。」
と言っていただけることが、一番うれしかったですね。
お客様と信頼関係が築けると、打ち合わせもすごく楽しくなります。
お客様の理想の暮らしを一緒に考え、それが少しずつ形になっていく過程を近くで見られることが、この仕事の大きなやりがいでした。

―コーディネーターとして充実した毎日だったんですね。

本当にそうでした。
仕事は大好きでしたし、とてもやりがいを感じていました。
だからこそ、「もっと家づくりの最初の段階からお客様に関われたら、もっと力になれるんじゃないかな」と思うようになったんです。
その想いが、営業という仕事を考えるきっかけになりました。

「もっと家づくりの最初から関わりたい。」営業という新しい選択肢との出会い

―営業へ挑戦しようと思ったきっかけを教えてください。

コーディネーターの仕事は本当に好きでしたし、毎日やりがいを感じながら働いていました。
ただ、お客様と接する中で、「もっと早い段階から関われたら、もっといい提案ができるのに」と感じる場面が少しずつ増えていったんです。
コーディネーターの出番は主にご契約後で、間取りも決まってから関わる仕事なんです。
でも、お客様の家づくりは、その前から始まっています。
「どんな暮らしがしたいのか。」
「どんな家族になりたいのか。」
そんな最初の想いを一緒に考えるところから関われたら、もっとお客様の力になれるんじゃないかと思うようになりました。

―そこから営業という選択肢につながったんですね。

はい。
ちょうど自分のキャリアについて考えていたタイミングで、上司から営業への挑戦を勧めていただきました。
最初は正直、「私に営業ができるのかな」という不安もありました。
でも、「もっとお客様に寄り添いたい」という自分の想いを実現できる仕事なのかもしれないと思ったんです。
そう考えたときに、「挑戦してみよう」と自然に気持ちが固まりました。

―実際に営業になってみて、いかがでしたか?

最初は覚えることも多くて大変でした。
でも、お客様と最初の出会いからお引き渡しまで、一番近くで伴走できることに大きなやりがいを感じています。
家づくりは、間取りや設備を決めることだけではなく、お客様のこれからの暮らしを一緒に考えていく仕事です。
だから私にとって営業とは、「家を売る仕事」というより、「お客様にもっと寄り添える立場」になれた仕事なんだと思っています。

コーディネーター経験が、今の営業スタイルにつながっている

―コーディネーター時代の経験は、今の営業にも活きていますか?

すごく活きています。
コーディネーター時代は、お客様と何度も打ち合わせを重ねながら、「どんな暮らしがしたいのか」を一緒に考える仕事でした。
その経験があるからこそ、営業になった今も、間取りや性能だけではなく「このご家族には、どんな暮らしが合うだろう」と考えながらご提案することを大切にしています。

―営業として、お客様への提案で意識していることはありますか?

お客様一人ひとりに合わせて、提案資料を工夫するようにしています。
同じ商品をご提案する場合でも、お客様によって伝わりやすい方法は違います。
「この方には、どう伝えたらイメージしやすいかな。」
そんなことを考えながら、資料に手書きで補足を書き加えたり、お客様に合わせて内容を工夫したりしています。
コーディネーター時代の経験があるからこそ、「伝える」ではなく「伝わる」提案を意識するようになりました。
時間はかかりますが、「分かりやすかったです」「イメージできました」と言っていただけると、とてもうれしいですね。

―営業という仕事に対するイメージも変わりましたか?

変わりました。
営業というと、「契約をいただくこと」が仕事だと思われることも多いですが、私はそうは思っていません。
契約はゴールではなく、そこからがお客様との家づくりのスタートです。
お引き渡しまで安心して家づくりを進めていただくために、お客様が困ったことや不安なことがあれば、すぐに相談できる存在でありたいと思っています。
だから私は、「営業」というよりも、お客様の家づくりを一緒に進めるパートナーでありたいという気持ちの方が強いですね。

―営業になって、一番変わったことは何ですか?

実は……
営業になってからの方が、お客様のことをもっと好きになりました。
最初の出会いから、お引き渡しまで長い時間をご一緒するので、お客様との距離も自然と近くなります。
家づくりの中では、楽しいことばかりではありません。
悩んだり、不安になったりする場面もあります。
そんな時に、「阿南さんが担当で良かったです。」と言っていただけると、本当にこの仕事をやっていて良かったなと思います。
コーディネーターの頃も、お客様と関わることは大好きでした。
でも今は、家づくりの最初から最後まで寄り添えるからこそ、その喜びをより強く感じています。

職種が変わっても、変わらない想い

―振り返ってみて、コーディネーターから営業へキャリアチェンジして良かったと感じますか?

はい、本当に良かったと思っています。
もちろん最初は不安もありましたし、自分に営業ができるのかという気持ちもありました。
でも、思い切って挑戦したことで、お客様との関わり方がさらに広がりました。
コーディネーターとして経験してきたことも、今の営業の仕事にしっかり活きています。
「あの経験があったから今がある。」
そう思えることばかりです。
振り返ってみると、職種は変わりましたが、仕事に対する想いはずっと変わっていません。
昔も今も、「お客様に喜んでもらいたい」という気持ちで仕事をしています。

―最後に、就職活動中の学生さんへメッセージをお願いします。

就職活動では、「どんな仕事をするか」に目が向きがちだと思います。
もちろん、それも大切です。
でも、それ以上に、「自分は何を大切にして働きたいのか」を考えてみてほしいなと思います。
私は最初、営業を目指して入社したわけではありませんでした。
でも、「もっとお客様に寄り添いたい」という想いを大切にしていたら、その想いを実現できる場所が営業でした。
だから、職種だけで自分の可能性を決めなくてもいいのかなと思います。
自分が大切にしたいことを軸に選んでいけば、きっと自分らしく働ける場所に出会えるはずです。
ぜひ、自分の可能性を信じて、いろいろなことに挑戦してみてください。